ダイエット

いろんなダイエット方法や健康法があるなかで、「料理の食べ順」について解説してある方法があります。

調べたところ、ほとんどが「食べ順ダイエット」としていて

野菜 → 主菜(肉や魚など) → 主食(ご飯など)

という順序でした。

結論からいうと、これはホントです。

まず、野菜から食べ始めるのが大きなポイント

野菜は種類によりますが、基本的には水分と食物繊維、ビタミン・ミネラル類が多く含まれています。(野菜類には、きのこ類や海草類も含まれています)

最初に食べるので、自然と不足しがちな野菜の量を確保しやすいメリットもあります。

ここで重要なのが「食べ始めに食物繊維を取っておく」ということです。

食事の際、糖質の多い主食(ご飯やパン、麺類)を先に食べると血糖値が急上昇してしまいます

(血糖値とは、血液中のブドウ糖の量のことです。糖質は体内でブドウ糖に分解され、血液中を流れて細胞に運ばれてエネルギー源になります。)

食物繊維には、食後の急激な血糖値の上昇をおさえ、後から入るご飯などの糖質の分解や吸収を遅くする働きがあるのです。

糖質は食後2時間でほぼ血糖に変化します。

消化吸収が良い反面、体内では急上昇した血糖値を下げるホルモンが働いて血糖値が乱高下しやすくなります。

血糖値は食後に上がり、空腹時には下がりますが、緩やかなピークを迎え、一定の範囲で上下するのが健康上良いとされています。

なので、血糖値を急上昇させてしまうご飯は後回し、というのは食事方法としては合格なのです。

ただし、血糖値を上げるのはご飯類だけではありません

肉や魚に含まれるタンパク質や脂質も糖質ほどではありませんが、食後数時間で血糖値を上昇させます。

しかし、糖質に比べてはるかに消化吸収に時間がかかります。
そのため、ゆっくりとブドウ糖に変化するため、食後の急激な血糖値の上昇を抑えます。

注)野菜の中でも、糖質の多いじゃがいも、かぼちゃ、さつまいもは後回しが良いですね。

もちろん、食後の血糖値の上昇を緩やかにすることは、肥満や糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防に役立ちます。

野菜から食べ始めることは食べ過ぎることを防ぐ効果があるために、自分にみあった適正な体重を維持しやすく、自然なダイエット方法といえます。